【8月レッスン残席状況】夏の涼を感じる懐石

こんにちは、masayoです。
今週はずっと雨続きでしたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
コロナ緊急事態宣言の延長も相まって、お家時間がまた増えた方もいらっしゃると思います。
若い世代のワクチン接種も普及しかけているとは言え、まだまだ欧米諸国と比較すると遅れを取っている日本。
日常生活が戻りつつある海外都市の映像をニュースで見ると、何だか羨ましく感じてしまいます…日本も早くそのようになって欲しいですね。

 

 

8月のプチコワンデュモンはと言うと 、レッスン第1週があっという間に終わりました。大雨でお足元の悪い中、頑張ってレッスンを受けにご来校下さった生徒様には本当に感謝しかありません。前回ブログでは間に合わなかったレッスンのお写真も沢山ご用意が出来たので、全貌をお見せしたいと思います。

 

 

テーブルコーディネートの全体像がこちらです。
先月のフレンチに引き続き、黒を基調とした重厚感のある印象に。
彩を添える小物類には花器や石、巻き簾(まきす)を使用していて、ブラウンの色味で統一感を出すのがポイントです。
山の中に入った時の様な深々とした涼しさ、滝や川床を連想させる自然の物で揃えてあります。
花器には夏の風物詩、ほおずきが生けてあります。(まだ朱色には色付いてないですが花器の口部分をご覧下さい)
日本庭園の茶室をイメージされる方もいらっしゃるかな?
老舗旅館に泊まった時のお洒落な部屋食、そんな雰囲気を含んでいる気もしなくはないですが、
ガラスのランチョンマットと食器で一気に現代的で和モダンな仕上がりになりました。

テーブルセンターには虫籠をチョイス。昔の日本人は鈴虫や松虫の音色で涼を取っていましたからね。そんな風流な古き良き日本にもインスピレーションを受けています。余談ですが、虫の鳴き声を『声』と認識出来る人種は地球上で日本人とポリネシア人だけだそうですよ✨他の人種には雑音としてしか脳で認識されないんだそうです。
いや〜、どうりで蝉がうるさい筈です…つくづく、日本人とは繊細で趣深い民族だなぁと思う今日この頃です。



ではでは、コーディネートの説明はほどほどにして、お料理のお写真を披露していきます。

御献立
水晶雲丹とじゅんさいの冷やしとろろ仕立て
夏野菜の寒天寄せ
枝豆の葛寄せ 雲丹添え
冬瓜鶏そぼろと龍眼穴子
無花果の揚げ出し
鮎飯
和菓子(若鮎)
薄茶
水晶雲丹とジュン菜の冷やしとろろ仕立て
枝豆の葛寄せ 雲丹添え
無花果の揚げ出し
鮎ご飯
夏野菜の寒天寄せ
冬瓜鶏そぼろと龍眼穴子
急遽追加!天麩羅盛り合わせ
若鮎とお薄

涼しげな前菜3連続で畳みかけ。1品目はじゅんさいとろろで喉越し爽やかに、2品目の寒天寄せで冷んやりと体をクールダウン。3品目の葛寄せで疲れた胃を慣らし、4品目にメインの龍眼穴子。こちらも冬瓜と鶏そぼろでトロッとした口当たりです。5品目には夏らしい果物、無花果の揚げ出し。ビタミンB群やカリウムの他にもカルシウムや鉄分、亜鉛といったミネラルが豊富な最強フルーツは、アントシアニンや植物性エストロゲン、水溶性食物繊維も含まれていて女性の強い味方です。
そして、告知時点では予定に入っていませんでしたが、無花果だけと言うのも何なので、揚げ物を追加しました!!笑
あられを衣にした海老天とオクラ、野菜のかき揚げです。

 

 

しかしまだまだ続きます。〆の鮎ご飯がこちら♡
刻んだ青紫蘇がとっても良い薫りです。
毎回毎回、画面越しに匂いが伝われば良いのに〜と思うmasayoです。
身をほぐして、皆んなでお茶碗によそっていただきました。

炊き立て鮎ご飯

食後には鮎をモチーフにした夏の定番和菓子『若鮎』とお抹茶。
若紅葉で夏らしさをアップ。
お薄用の器も色々ご用意しています。



涼を感じる和懐石、如何だったでしょうか?
皆様の興味心を少しでもくすぐる事が出来たら嬉しいです。
常々、受講に来てくださる方には満腹感を味わって貰いたいと思っていますので、告知のメニューから微調整が入る事も稀にありますが、大目に見て頂けますと幸いです。(生鮮食品は仕入れ状況にも多少左右されます)

空席状況はリアルタイムで変わりますが、現時点で少しだけ空きが御座います。
検討中の方はご予約フォームからお早めにどうぞ。
インスタのDMからご質問、お問い合わせも受け付けております。
皆様にお会い出来るのを楽しみにお待ちしております。

料金:7,000円
 

時間:11:00〜

開講日:8/24(火)空席あり
     25(水)満席
     
26(木)満席
     
27(金)残席わずか

※上記以外のお日にち、夕方や夜の時間帯のレッスンご希望の方はお問い合わせ下さい。

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